三国志の結末について、誰か教えていただけませんか?
ゲームの三国無双も好きだし、三国志関係の漫画や本もよく読むんですが、
結局三国志の結末はどうなったんでしょうか?
最終的に魏呉蜀の中で天下をとったのは、どの国の誰なんですか?
天下三分の計はどうなったんでしょう?
三国時代が終わった後、晋の国になるんでしたっけ??
質問ばかりで申し訳ないんですが、よろしくお願いします。
武将の名前と戦いの概要はたいていわかりますが、
話がつながらないんですm(。≧Д≦。)m
最終的に、魏呉蜀三傑の誰も天下統一を成し遂げていません。
三傑のうち最初に死去したのは魏の曹操(220年)。その後、息子の曹丕が漢の献帝より帝位を禅譲され、魏の皇帝となります。翌年、これに対抗して蜀の劉備が皇帝を名乗り、また呉の孫権も229年より皇帝を名乗ったので、中国は三人の皇帝が存在する異常事態に陥ります。
劉備は223年に死去し、残った諸葛亮は長きに渡りほぼ一人で蜀を支えますが、234年に五条原にて病没。その後の蜀は衰退の一途を辿り、263年に蜀帝・劉禅が魏に降伏して、ついに三国の一角である蜀が滅亡します。
蜀を滅ぼした魏も内紛により乱れ、265年に司馬炎(司馬懿の孫)が魏帝・曹奐に帝位を譲らせて晋を建国したことにより、三国最強を誇った魏も滅亡します。
(孫権は252年に亡くなりますが)最後まで残った呉も勢いが次第に衰え、280年、呉帝・孫晧は攻めてきた晋の大軍を前に戦わずして降伏し、滅亡します。ここをもって、魏呉蜀全てが歴史から消えました。
つまり、最後に勝って後漢(東漢)以来の中国再統一を達成したのは、司馬一族の晋だったということになります。
蜀が魏のトウガイ、鐘会の奇襲により劉禅は降伏する。
↑先ず此処で三国志演義は終了する。
その後暫らくして魏は司馬炎により晋となる。
晋は呉を攻め滅ぼす。
↑この段階で天下は晋が統一した事になる。
天下三分の計は 孔明が死んだ時点でほぼ夢物語になってしまう。(魏呉が責め合っている間に蜀は内政を充実し富国強兵をする。というのが初期の三分の計、しかし孔明が亡くなり姜維が後を継いでからは、姜維はやたらと勝てない北伐を繰り返し蜀を疲弊させる。 )
晋は暫らくは国としては安泰したが、やはり内部崩壊をし滅亡する。
蜀が魏に滅ぼされ、魏が晋に乗っ取られ、呉が晋に滅ぼされて、晋により統一されて終わりです。
0 件のコメント:
コメントを投稿