三国志って、
本当にあった話ですか?
漫画「三国志」の登場人物は、
全て実在する人物ですか?
でももしそうなら、
学生時代の世界史の教科書に、
劉備や曹操、孫権らの名前が出てこなかったのは、
どうしてなんですか?
漫画などで使われているのは、「三国志演義」という小説がモチーフになっているものが多いです。
三国志演義は、中国の記録にある、三国志を劇化してフィクションなども絡め小説です。
例えば、漫画では何もかも見透かし、天候すら操るように描写されている諸葛亮は、実際は戦下手な、でも非常に優秀な政治家であったようです。
言うなれば、「この作品は現実をもとにしたフィクションです。」といったところでしょうか。
もちろんほとんどの登場人物は本物ですが、中には実在しない人物もいたかもしれません。
全て、ということになると、答えはNOです。
教科書ですか・・・。私の記憶では、確かに個人の名前や三国志というワードは載っていなかったとは思いますが、
「後漢の後、群雄割拠の時代が続き、魏・呉・蜀の三国が覇権を争った」くらいの記述はあったかと思います。
劉備や孫権は滅ぼされた国の君主ですし、滅亡の時の君主でもありません
曹操も建国の父みたいな立場ですけど中国統一を果たしたのはこの人ではないばかりか魏王と言う王の地位にも結局付かないで死んだみたいですね
歴史的には国を大きくしたり興したりしただけで世界中にたくさんいる大きな実績を残した王様ってだけです
世界と言う広範囲を学ぶ時に中国内の一君主を教科書に出して覚えさせることが絶対に必要なことだとは思いません
三国志演義と言う後の時代に作られた史実をベースにした物語がはやっているので話を面白くするために作られたエピソードや創作された人物ってのはたくさんいると思いますが、史実をもとにしてますから実在した人もたくさんいます
>>学生時代の世界史の教科書に、
>>劉備や曹操、孫権らの名前が出てこなかったのは、
>>どうしてなんですか?
あなたの世界史の教科書が何を使っているのかはわかりませんが、
普通王朝の創始者の名前くらいは出てきますよ。
だから、仮に曹操がなかったとしても曹丕劉備孫権くらいは出るでしょう。
あとは張角と司馬炎も確実でしょうか。
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