2012年3月18日日曜日

三国志について

三国志について

三国志の漫画ってあるじゃないですか。僕は横山さんの描いた三国志しか読んだことがないんですが、横山さんの三国志は劉備が主人公って事になってますが、あれを曹操が主人公だったり、孫権が主人公だったりと横山さんとはまたちょっと違った別視点から描いてる三国志の漫画ってありますか?漫画がなければ小説でもなんでもいいです。

回答よろしくお願いします!!







視点が変わっていると言えば、私の読んだ限りでは塚本青史氏の小説『仲達』が最たるものですね。

何しろ司馬懿(字は仲達)が主人公で、曹操の葬儀のシーンから物語が始まりますから。

内容は司馬懿の一代記なので、司馬懿が死ぬまでになります。



まあ、小説としての完成度は微妙な気もしますが…(汗)。









ありゃ、これはfrogman03544さんにBA持って行かれましたな(笑)。そんなにいっぱい…読みすぎですよ(笑)。



故・横山光輝氏の視点とは違った…という意味で、frogman03544さんが挙げておられない作品をひとつご紹介しましょう。



『さんごくし』

(やまさき拓味)



『優駿の門』など、競馬漫画で有名な作家さんですが、週間少年チャンピオン紙上で連載していた三国志漫画がこれです。

内容はと言えば、荒唐無稽を通り越したぶっ飛んだ内容でしたが(爆)。

一応、劉備たちが主人公で、その意味では横山三国志と同様ですが、何しろ三国志を全く知らない状態で三国志演義もほとんど参照せずにお描きになったため、各人物の性格・なれ初め・初登場場面や、作中の役割・年齢・エピソードの前後関係など、ほぼフリーダムに描かれています(汗)。

個人的には『一騎当千』や『恋姫†無双』なんかより全然スパークした逸品(!?)だと思います。



全くもってオススメはしませんが(おい)、恐いもの見たさ的な意味合いでどーぞ( ̄∀ ̄;








「横山三国志」や、

絵が綺麗で評判の李志清さんの「三国志」は、

どうしても、三国演義をベースに描かれるんで、

劉備(蜀漢)主体はしょうがないですね。

ああいう本格的な漫画は他には思い浮かばないけど、

呉主体、魏主体の題材だと、単発になってしまいますね。

李志清さんの「三国志」はお勧めですよ。

横山さんは同じ顔ばかりですが、

登場人物に特徴があるから混乱が少なくてすみます。



漫画を紹介しようと思ったら、メディアファクトリー作品ばかりになりました。

別にあそこの社員でも何でもありません。

息子が好きで持っていたんで悪しからず・・。



『曹操孟徳正伝』

大西巷一/メディアファクトリー。

曹操主人公です。



『曹操―三国志英雄伝』

三上修平, 小室孝太郎/創美社コミックス

赤壁までが主で、物足りなさはありますが、

丁寧な作風は好感度ありです。



曹操主人公なら、

hidaka1125さんが紹介された「蒼天航路」が有名ですね。



『魏志 文帝紀 建安マエストロ』

中島三千恒/メディアファクトリー。

曹操の息子・曹丕が主人公です。



『赤壁ストライブ』

中島 三千恒/メディアファクトリー

赤壁前後の短い時代だけですが、呉主役。



『江南行』

佐々木泉/メディアファクトリー

主人公は呉の魯粛。

戦いだけでなく江南の生活まで描いたなかなかの秀作です。



『コミック三国志マガジン』メディアファクトリーの、

「鋼鉄三国志」が、トテモクダラナイケド面白いですよ。

呉主体で主人公は陸遜。

孫策に父親を殺されたり、諸葛亮と旅したりと、

孫権が美少女顔の男だったり、呂蒙が文官志望だったり、

諸葛亮が悪人で劉備、関羽、張飛を殺してしまうとか、

ストーリーは滅茶苦茶ですが、

基本漫画は苦手ですが、

どうせ漫画ならここまで崩すのも有りかもしれない。

ライトノベルにも「鋼鉄三国志」ありますね。



小説なら、

ks43gd9fj05rさんが挙げられた、

伴野朗さんの『呉・三国志』



kanshinshunjyuさんが挙げられた

塚本青史さんの『仲達』は、

たしかに斬新?ですね。



曹操個人を主体なら、



『曹操-魏の曹一族-』陳舜臣(中公文庫)全2巻

曹操の生涯を語る物語です。



『曹操残夢-魏の曹一族-』陳舜臣(中公文庫)

曹操の死後の物語なので、曹操はでません。

が、上記の『曹操』に続く曹丕と曹植を巡る物語です。



『三国志曹操伝』別冊宝島編集部編(宝島社文庫)

曹操の実像に迫った解説書。絵や図表も豊富で見所ありますよ。



『三国志の英傑曹操伝』守屋洋(学研M文庫)

伝記形式の読み物です。曹操語録や曹操の詩も登載でお徳感あります。



『逸話で綴る三国志』坂口和澄(徳間文庫)

正史三国志の著者である陳寿があえて削除した出来事などを登載。

魏、蜀、呉の逸話集です。面白いです。



『曹操/三国志の奸雄』竹田晃(講談社学術文庫 )

辞書的にも使えますし、なかなかの出来です。



『公子風狂―三国志外伝・曹操をめぐる六つの短篇』藤水名子(講談社文庫)

人間臭さがたまりません。



『覇道三国志―曹操の壮心やまず―』雑喉潤(東京書籍)

荀彧の死の真相など、独特の切り口で面白いです。



『曹操―魏の武帝』石井 仁(新人物往来社)

三国志、後漢書、資治通鑑をもとにした、

三国前史もしくは曹操に関する現在もっとも詳細な内容だと思います。

学術的ではありますが、読み応え十分です



『三國志曹操伝』塚本 青史 (光栄)全3巻

読み応えあります。曹操伝では逸品のできかと思います。

1400ページの力作ですが、

熱中したら、夢に出てきそうです。



『少年曹操』草森 紳一(文藝春秋)

曹操の少年時代に主題をおいた物語的な解説書です。

斬新ですね。

曹操の詩の解説や時代背景、

赤壁で孫権に送ったといわれる手紙の解析など、

マニュアックな内容ですが、夢中になります。



三国志登場人物個人の伝は、

pinkruru520さんも少し触れられていますが、

PHP文庫に多数あります。

「呂布」「龐統」「荀彧」「関羽」「孫策」「呂豪」

「周瑜」「陸遜」「張遼」「馬超」「諸葛亮」など・・。

中には単独で250㌻の伝記はキツイだろうって人物もいますが、

加野厚志さんの「貂蝉」などもあります。(内容はハズレでしたが・・)

大場惑さん「趙雲伝」

今戸榮一さん「周瑜伝」なんかもありますよ。

三好徹さんの「三国志外伝」「三国志傑物伝」も、

短い短編ですがマニュアックな人選ですよ。



諸葛亮主体の小説も、

一番お勧めは、

酒見賢一さんの「泣き虫弱虫諸葛孔明」。

腰砕けになるほど面白かったです。

陳瞬臣さんの「諸葛孔明」も名著ですね。



《追記》

あと、息子がこれも是非紹介しろというもんで・・。



『三国志群雄伝火鳳燎原』9巻

陳某/メディアファクトリー

司馬仲達主役です。

小説を紹介して漫画を飛ばすわけにも行きませんから・・。

これまた斬新ですよ。仲達カッコ良過ぎだけど・・。



『志水アキ三国志連作集』メディアファクトリー

黄忠、鍾会、猛獲、簡雍、甘寧というこれまたマニュアックな短編漫画

絵は嫌いです。でもなかなかしっかりした作品です。







では私は呉からの視点の小説を。

伴野朗さんの「呉・三国志」です。

この方は人物が出てくる際にはエピソードなどで軽い人物紹介があります。

読んでみて下さい。







宮城谷昌光の三国志

今も連載中、最初は曹操の話が中心です。ご自身で調べられた資料から書かれているため、私が思うにかなり史実に近く、虚飾がないです。でも、かなり面白く、のめりこみますよ!





吉川英治の三国志

三国志演義と史実の三国志の両面から調べられて書かれているようです。ですので、史実になかったとされることも描かれているようですが、これもかなり読み応え有ります。私は、中学のころにはまりました。もう10回くらい読んだとおもいます。



もっと、知りたいなら、大まかな流れとして、十八史略を読んでみてください。ざっくりした流れが解ります。



あと、意外な作品で、反三国志というのがあります。徐庶が劉備から離れる直前の辺りから描かれてますが、劉備が最後に中国統一を果たすという話です。



その他、三国志の作品は、様々な作家が書かれています。陳舜臣さんの三国志も超お勧めです。



また、本屋にでも足を運んでください。

三国志関連の小説たくさんあります。

一武将のお話もありますよ!

私は、三国志関連の小説、資料等40冊ぐらいは持ってます。もちろん、横山さんの三国志の漫画も読みましたし、横山さんの他の作品も持ってます!それも面白いですよ!







有名なのは「蒼天航路」でしょうねぇ。曹操を主役にした漫画です。横山三国志よりもぶっ飛んだ描写も多いですが、ストーリー自体は正史より。もっとも、私はあまり好きな漫画ではないですが。

0 件のコメント:

コメントを投稿